なんでも道しるべ

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【記念日アプリ】受験生は記念日を入試本番に設定する

高校入試に向けて、勉強に直接するものではないですが、面白いアプリを入れています。

そのアプリの名前は「記念日」というものです。

本当は記念日をいろいろ登録して、記念日に向けてカウントダウンするアプリのようですが、これを高校入試用に利用しています。

利用方法は単純なもの。

記念日の代わりに高校受験の日程をいれています。

毎日決まった時間に通知が来るのですが、当たり前のことですが、毎日カウントダウンされます。

いまでおよそ270日くらいです。

ちょうど現高校1年生が受験のころに入れたので、そのときには当たり前ながら360日くらいあったのですが、現在になると100日くらい減っています。

毎日カウントダウンで日数が減ると結構焦るものです。

まあ、まだ200日以上ありますから、入試本番の実感はないのですが、それでも日数が減ってくるというのを実際に目の当たりにできるという点においては、このアプリは良いものだと思います。

■入試まで楽観できるわけがない

この記念日というアプリ、どこで紹介されていたのか忘れましたが、何かの記事で受験までのカウントダウンをするのは良いというのを読んだ気がします。

人間というのは期限が迫っているからやる気がでる側面もあります。

本当なら期限が無くてもやるべきことはやりたいところではあるのですが、なかなか本気になって動けないというのはあるでしょう。

それは実感がないからです。

入試本番まで数ヵ月あると思うと、気分的にはまだ先があると思ってしまうものです。

本当なら1日でも無駄にできないものなのですが、まだ数ヵ月先であれば1日くらいって思ってしまうものです。

その気持ちを少しでも引き締めて、本番までのカウントダウンによって実感しようとするのが、このアプリの入試への使い方だと思っています。

■「1ヶ月早く始めたかった」

高校入試はそれほどではないですが、大学入試は1日でも早く受験勉強を開始した方が良いと言われています。

よく言われる話としては、「入試直前や本番後にあと1ヶ月早く始めてたら良かった」と実感する学生が多いと言われます。

この原因としては、入試に必要な勉強量に対して、スタート時期が遅いということになります。

スタート時期が少しでも早い方が本番までに時間があるのは当たり前のことですが、その準備に必要な量に対する自分の実感があまりにもかい離しているので、本番前後になると、もっと早く始めておけばという想いになるのだと思います。

少しでも焦りを出して、少しでも早く始められるようにするために、このアプリを有効に活用することが大切だということです。

我が家では、私のスマホと娘のスマホにアプリを入れており、朝の7時に通知が来るようになっています。

毎朝7時になったら、入試まであと何日というのを確認するようにしています。

娘はまだ200日以上あるので、それほど焦っているような気はしませんが、それでも毎日、1日ずつ減っているという気持ちにはあるみたいで、それを実感はしているようです。

親の口からあと何日というのを言うのは気が引けると言いますか、毎日言っているとうっとうしいと思います。

なので、このような無機質のアプリの通知で知るというのは良いことではないかと思うのです。

■無機質な通知

ところで、入試までの日数というのは、とても気にしなければならないようです。

これは受験者本人や保護者ではあまり実感はないものです。

なぜなら、本人は、その場、その場で生活しているからです。

保護者も兄弟がいれば何度か体験していますが、それでも入試までにしっかりと管理できる親は少ないです。

日数を気にして準備するようにっていうのは、常々、受験関係者ということになります。

理由は簡単で、先ほどにも書いたように、直前になって、もっと日数が欲しいと感じる受験生が多いからです。

入試って当たり前ですが、合否を決めるものであり、不合格者を決めるテストです。

同じような学力の人が受験するわけですから、合格者と不合格者の違いってほんの僅かなものです。

ですから、1ヶ月の差というのは大きいです。

あえていうと、1ヶ月の勉強の差で合格と不合格が決まると言っても過言ではないです。

たった30日の差で決まるのです。

まだまだ数ヵ月もあるのですが、日数のカウントダウンにすれば、結構実感が湧くものです。

焦り続けると、メンタル的に疲れる時もありますが、しっかりと認識しないと、直前になって最大のストレスがかかると予測しています。

毎日、少しずつストレスをかけていくことで、ストレスに慣れるというのも受験においては重要かと思っています。

焦るのではなく、実感することです。