なんでも道しるべ

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【iFreeNEXTインド株インデックスファンド】新NISA開始直前に成長投資枠の対象へ滑り込み

インド株のファンドが新たに新NISAの成長投資枠の対象ファンドとなりました。

以前から、なぜならなのかな?って感じでしたし、私自身、間違って新NISAのポートフォリオを組んでいましたからね。

何か理由があって新NISA対象になっていなかったのだと思いますが、それが解消されて良かったと思います。

新NISA対象になるか、ならないか、で大きくファンドの運営は変わると思います。

純資産総額がある程度大きくならないと、運用コストの割り返しが大きくなりますからね。

それに、ファンド運営していても利益が少なければ、償還リスクだって高くなります。

受益者にとっては損になることしかありません。

なので、新NISA対象になるというのは非常に大きな意味合いがあると思っています。

今回、新たに新NISAの成長投資枠対象となったのは、「iFreeNEXTインド株インデックスファンド」となります。

現状、私は、特定口座ですが毎日100円積立をやっていました。

これが新NISAの対象外としってからは、サクっとインド株式(SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド)を新NISAで積立しようと思っていたのですが、今回、対象ファンドとなったことで、悩みました。

というのも、この2つのファンドって、対象指数が違うんですよね。

どちらにしようかと悩んでしまいます。

積立金額はたった100円ですけれど。(笑)

■2つのファンドの違いは?

簡単に、iFreeNEXTインド株とサクっとインド株式の2つのファンドについて、概要を比較してみようと思います。

下記にまとめてみます。

まずは、iFreeNEXTインド株インデックスです。

【iFreeNEXTインド株インデックスファンド】
運用会社:大和アセットマネジメント
設定日:2023年3月13日
ベンチマーク:Nifty50指数(直接運用)
信託報酬:0.473%
SBI証券ポイント還元:0.05%
ポイント還元差し引き後:0.423%
実質コスト:1年経過前なので運用報告書発行前

次に、サクっとインド株式です。

【サクっとインド株式(SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド)
運用会社:SBIアセットマネジメント
設定日:2023年9月22日
ベンチマーク:SENSEX指数(iシェアーズのETF買付)
信託報酬:0.4638%(ETFの手数料0.4%込み)
SBI証券ポイント還元:0.022%
ポイント還元差し引き後:0.4418%
実質コスト:1年経過前なので運用報告書発行前

このような感じなので、2つのファンドの違いは、ベンチマークが違います。

Nifty50指数とSENSEX指数のどちらが良いのか、それは良く分からないです。

インド株の説明をしてくれている動画を見たことありますが、銀行株の比率が違うという感じでしたが、パフォーマンス的にはほぼ同じだから、どちらのベンチマークでも問題ないって感じでした。

あとは、信託報酬もよく似ています。

直接取引のiFreeNEXTとファンドオブファンズ形式のSBIで、コストのかかり方が違うので、実際のところは設定1年後の運用報告書を見てみないと何とも言えません。

SBI証券で積立すればポイント還元もあるので、それを差し引いても、ほとんど変わらないです。

というか、オルカンやS&P500に比べて、元の信託報酬が高いですからね。

■とりあえず両ファンドともに積立しようかと

それで、私はどうするか?って話なのですが、どっちが良いか分からないですし、そもそもあまり差が無いように見えますし、どちらかに絞って積立投資をして、逆の方が良かったとなった時に辛いので、この際、毎日100円積立ですから、どっちも購入してみようかなと考えています。

2つのファンドとも買い付けておけば、どちらかに軍配があがっても、悔しい想いをしなくて良いですからね。

その方が良いかなと思っています。

インド株はそれなりに注目していますし、とはいえ、インド株だけに集中投資するほど信用もしていないので、毎日100円投資にしているわけです。

投資しないで、もしインド株指数が爆上げしたら悔しいですからね。

そのため、インド株へ毎日200円ずつ投資して、両方のファンドを1:1で持つことにしておきます。

あとは、淡々と積み立てるだけですから。

結局のところ、新NISA対象にならなかったのは、何が原因だったのでしょうかね?

ある人が言っていたのが、iFreeNEXTの運用方法が先物を使っているので、それが原因では無いか?って話でしたが、そこの交渉をしていたのでしょうか。

遅めに認定してもらう意味があまり無いので、早く認定してほしかったはずです。

この直前の12月に対象になったということで、ギリギリでしたね。

新NISAは、積立設定するとなかなか変更しないと思いますから、ファンドにとっては最初のスタートダッシュが肝心だと思います。

両ファンドとも新NISA対象になったということで、受益者目線でも良かったと思います。