Tポイントを現金に換える方法があるなんて知りませんでした。
この方法を使えば、現金に変えることができるので、非常に驚きです。
投資をやったことない人からすると、ちょっとハードルがあるかと思いますが、上手く利用すればほとんど損することなく、もしくはちょっと得をして、現金化できるようになります。
実体験をもとに、その手法を案内します。
■Tポイントの現金化方法
Tポイントの現金化の方法は、端的に言えば下記だけです。
SBI証券で投資信託をTポイントで買って売却する
最近ではポイントを使った投資が流行っており、これは、投資に対するハードルを下げる目的です。
特に投資初心者の場合は投資信託を積立購入することを望まれますので、SBI証券は投資信託をTポイントで購入できるような仕組みを作っています。
私自身もTポイントが何千円分か残っていたので、Tポイントを使って投資信託を買っていました。
どうせポイントなのでなくなっても良いかと思い、レバレッジ型のファンドを買いました。
レバレッジであるかどうかはどうでも良いのですが、投資信託を買うだけでOKです。
実体験としては、その後、購入したファンドを売却しました。
その後、いつまで経ってもTポイントの残高が増えないので、変だな?と思っていたのです。
不思議に思い、SBI証券のホームページでTポイント購入のQ&Aを探すと、Tポイント投資による分配金や売却金は現金で戻されると書かれていました。
ちょっと驚きましたが、ラッキーだと思いました。
なぜなら、Tポイントを使う生活をしていないからです。
意識的にポイント支払いをすれば良いのかもしれませんが、なかなかそのような支払いをしないので、Tポイントを利用する機会が無かったのです。
今回、このような売買で現金を貰えるのは非常に良いと考えたのです。
■dポイント投資では現金化できなかった
Tポイントを上手に買い物などに利用している人は特に不満はないと思いますが、Tポイントの使い道に困っている人は、ポイントをどう処理しようかと思っている人はいると思います。
そういう人に対しては、是非ともSBI証券でポイント投資を検討してほしいです。
SBI証券に口座がない人や、そもそも証券口座を持っていない人は、証券会社に口座開設するのは少々ハードルが高いかもしれませんが、SBI証券に口座を持つだけで、すぐにTポイントの連携ができるので、便利だと思います。
今回のTポイント投資は何が良いかというと、何と言っても「現金」で返ってくることです。
以前に、dポイント投資をやったことがありましたが、dポイントはdポイントでしか返ってきませんでした。
まあ、dポイントはメルカリで使えるようになったので、別の使い道ができて、今は買い物ばかりで使用しています。
今回の場合、SBI証券のTポイント投資はポイントから現金に代わるところが、非常にメリットが大きいと思います。
ポイントの使い道に困っている人にとっては、ちょっと投資を経由しなければなりませんが、無駄な手数料などもなく、現金化できるのは良いです。
■金額買付で効率よくTポイント投資
Tポイント投資の注意点としては、投資信託の購入の際には、金額指定するべきだということです。
口数指定の場合は、約定代金によって金額が変わってしまうので、今回のケースは金額指定にしてTポイントを確実に処理してしまうべきかと思います。
投資信託の唯一の利点は金額買付です。
金額が指定できて、さらに、SBI証券の場合は100円から100円単位で購入できるので、たとえ数百ポイントしかもっていなくても購入することが可能です。
投資信託が100円から購入できるようになったのも、このようなTポイントを使う人にとっては大きなメリットであると思います。
■ポイント投資で投資体験
ポイントによる投資のハードルを下げることで、投資そのもののハードルを下げるような狙いがあります。
投資は生きていくうえの資産形成は必要なことなのですが、日本はいまだに貯蓄と保険でリスクヘッジをしているところが多いので、投資を入れていなければなりません。
一気に高額の投資は難しいですし、値動きに慣れないので、まずは損をしても、そこまでダメージを受けにくいポイント投資で体験してみるのが良いと思います。
加えて、今回、Tポイントを現金化できる手法を紹介しましたが、投資に興味がなくてもポイントの現金化という名目で始めてみるのは良いと思います。
けれども、購入して、1日後に売却したところでも、値動きがありますから、絶対に損をしたくないという人は、ポイント投資をしない方が良いです。
損する可能性があるということは、得をする可能性もあるということなので、なんとも言えませんが。
私は使わないTポイントがあるくらいなら、ポイント投資をして、タイミングよく売って現金化してしまいますけどね。