なんでも道しるべ

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【NASDAQ100】2024年スタートの新NISAに向けてナスダック100指数に投資し始めて実感したこと

株式投資って、過去のチャートを眺めているよりも、自分の身銭をきって投資をした方が、一番早く実感することができます。

これは20年以上投資をやってきて思うことですが、自分自身、様々な商品に投資してきました。

まだまだやっていない投資ももちろんありますが、それは興味がないだけなので、興味が出てくると一度やってみようと思うはずです。

そして行き着いた先が、今のインデックス投資です。

書籍などでは様々な有名な方がインデックス投資のほったらかし投資が一番良いと言いますが、結局のところ、自分の肌で感じないと理解というか納得しないんですよね。

今では、インデックス投資の中の数多くある商品群で、自分の感覚に合っている商品を探しているという感じでしょうか。

すでに、S&P500指数連動の投資信託が一番心地よいなぁとは思っていますが、S&P500一本だけだと芸がないと思って、他の商品を探しているのですが、それがなかなか良い商品が無いですね。

私は、自分が好きな商品や指数に投資しないと、長続きしないと思っています。

他人に勧められた商品というのは、結局は、上手くいっても、上手くいかなくても、他人のせいにできます。

なので、特に、上手く利益が乗らない時に、自分が納得していない商品であるために手放してしまうのです。

頭で分かっていても、心が付いていないかとダメですね。

■NASDAQ100はほんと値動きが荒い

現状、私が悩んでいるのは、2024年から始まる新NISAで、どの商品に投資していこうかということです。

以前の記事でS&P500とNASDAQ100の指数商品に大半投資していき、この2商品の比率は50:50でどうかと考えているという話を書きました。

そして、そのあと、実際にNASDAQ100指数の投資信託に積立投資を始めているのですが、自ら保有してみて、ようやくNASDAQ指数の値動きの荒さを実感しています。

NASDAQ100指数は値動きが荒いけれど、リターンは他の指数よりも過去は良かったというデータが残っていますが、この値動きの荒さっていうのが、どこまでなのか、これは実際に保有してみないと実感できないです。

もちろん、指数は常に公表されていますし、S&P500の指数を見るついでに、NYダウもNASDAQ100も見ていたので、NASDAQ100指数の値動きの荒さはきちんと認識していたはずですが、それでも、実際に身銭で確認すると、これはなかなかの値動きだなと思うのです。

■心穏やかに投資できるのは結局S&P500なのか

これまで米国株投資をやってきて、主にS&P500指数連動の商品を持っていると、米国株って大型株の影響がかなり大きく、さらにグロース株の影響を受けやすいというのがとても良く分かります。

三大指数である、NYダウ、S&P500、NASDAQ100の値動きを見ていると、NYダウは30銘柄ってこともあり、1社の値動きに左右されやすい部分もありますし、さらに、他の指数に比べて、銀行やエネルギーなどの指数のウエートが大きいので、これらのセクターの影響が大きいです。

NASDAQ100は、上位7社の影響が大きいゆえに、情報通信やコミュニケーション銘柄で占められているので、グロースそのものの指数ですし、金利によって株価が左右されるのがとても良く変わります。

そして、S&P500というのは、指数を見ていると、NYダウとNASDAQ100の間の動きをするように感じてきますし、S&P500だけが上がったり、下がったりするのは本当に稀なのです。

そう見ると、やはり最もおとなしい値動きをするのがS&P500ですし、500銘柄分散と時価総額加重平均というのは上手く機能していると感じられます。

けれども、新NISAでほぼ全てをS&P500に投資するのは少し気になるので、他にしっくり来る指数を探しているのですが、自分が納得して投資できる指数がなかなか見当たらないですね。

もちとん、米国指数だけでなく、全世界株やインド株指数にも投資をして、自分の感覚との適合性を見ているんですけど、今のところ、S&P500に近い良さそうな指数が無いんですよね。

■自分が好きな商品に逢えるまで探す

まだ7月なので、あと半年間は、悩める期間がありますから、2024年の新NISAへの積立商品比率はまだ悩めるチャンスはあります。

以前は、S&P500とNASDAQ100を50:50と考えていたのですが、現状では、NASDAQ100はあくまでサテライトという位置づけで、20%~30%くらいの比率かなと考えています。

あとは、日本株のアクティブファンドと、インド株のインデックスを最大5%までで組み込もうかと考えているので、整理すると、S&P500:NASDAQ100:日本株:インド株が60:30:5:5という感じかなと思っています。

でもまあ、S&P500で60%というのも何となく芸がないので、最大50%までにウエートを下げたいので、何か良さそうな投資先を引き続き探していこうかなと思っています。

結局のところ、自分が納得できる商品って、値下がりしても、動揺することなく、積立投資を継続できるかどうかという視点であり、値下がりした時に、「今は数%引きで買えている」って思えるかどうかだと思っています。

それを思える指数や商品は、狼狽売りなんかしないで、長期で保有できるものだと思いますので、そのような商品を自分で探していくことが大切だと感じるのです。