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【小中学生必見】大学受験勉強必須のシャドーイングを先行練習しておく方法!

大学入試がセンター試験から共通テストに変わることで、最も大きな変化は「英語のリスニング」だと言われています。

これまでのセンター試験では、リーディング200点に対し、リスニングが50点だったので、4:1の比率でした。

それが、共通テストに変わることで、リーディング100点とリスニング100点の1:1となります。

今年度は外部試験による代替は見送りになっていますが、おそらく数年先には導入されてくるでしょう。

そうなると、リーディングのウェートがドンドン下がって、リスニングやスピーキング、ライティングといった4技能が必要になってきます。

すでに、私大では外部試験の導入されるところもあるそうです。

スコアを点数換算するところが多いようなので、私大を受ける人はいろいろ考えることがあると思います。

私のように小学生の子どもや中学生の子どもがいる家庭は、これからの大学入試に向けて、今のうちから徐々に対策を取っていく必要があると思います。

本日は、リスニングや長文対策に良いとされるシャドーイングの練習について、小中学生ができる方法について、現状実施しているオンライン英会話から紹介したいと思います。

■シャドーイングで英語力アップ

まず、シャドーイングは、リスニングや長文を読むのに良いとされています。

大学受験の勉強となったときに、いきなりシャドーイングをやっても、なかなか難しいのではないでしょうか。

シャドーイングとは、聞いた英文法をちょっと遅れてリピートする練習法です。いわゆる影です。

オーバーラッピングという手法もあるようですが、この方法はテキストを手にとって読むことができるので、何も見ないシャドーイングとは少し違います。

オーバーラッピングから始めて、シャドーイングに移行するのは良いと言われており、それほどシャドーイングは難しいということです。

けれども、英語の点数を上げるにはシャドーイングをしなければならないことは、受験生は身に染みて分かっているのですが、余りにも難しい練習なので、挫折する人が多いそうです。

■早く始めるのが良い

シャドーイングを続けられないのは仕方ないでしょう。

これまで、中学から英語を本格的に習い始めて、最初から単語、文法、構文などのルールを勉強し、基本的にはリーディングの勉強しかしていないのですから。

語学なので、本来なら耳から入るべきなのですが、日本の教育がそのようになっているのですから仕方ありません。

ただ、大学受験ともなると、英語が得意な人は高得点が出て差が付けられなくなるので、問題を難しくするのなら、リスニングの比率を上げて、長文を増やすのが最も効果的だということです。

それに応じて、受験者側も対応しなければなりませんが、それがそんなに簡単ではないということですね。

■カランforキッズでシャドーイングの導入練習

小中学生の間から準備しておくことに損はありません。

特に、耳から入る英会話をしておけば、まだ単語や文法を知らない小学生であっても対応できますし、すでに英語の授業をうけている中学生でも十分に間に合います。

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私のおすすめはオンライン英会話で、カランforキッズをしておくことです。

いま、娘がカランforキッズのステージ2の終わりかけですが、最近、これがシャドーイングの練習になっていることに気づきました。

カランforキッズでは、最初は基本的にテキストを使いません。

先生が英文を2回言って、それをリピートするのが練習となり、最終的にはQ&Aをしていきます。

テキストを見ないで英文を覚えるので、シャドーイングの導入にはもってこいだと思います。

これをずっと練習していれば、始めて聞く英文であってもシャドーイングできるようになると感じました。

カランforキッズは、最初は超簡単な英文からスタートしますので、中学1年で習うような英文から習っていきます。

ステージ2になり、徐々に文章が長くなっていっていますが、娘はステージ2の文章であっても苦にすることなく、リピートやQ&Aが出来ているようです。

■オンライン英会話を最大限活用する

カランforキッズを小学生の間から少しずつやることで、英語の耳を鍛えて、英語で思考し、すぐに返答できる能力が鍛えられると、横で見ていて思います。

リスニング対策であれば、英語耳と英語の思考で十分かもしれませんが、今後はスピーキングも重要視されてくるのは間違いないですし、即座に答えることができる能力は重要です。

娘に聞いていると、英語で聞いたものは、英語で考えて、英語が自然と口から出ていると言っていました。

私のように日本語が途中で介入してくる余地は無いということです。

思考回路が違うので、私の感覚を伝えても、??という感じでしたが、英語が苦手な人はそんなものだということを教えました。

この英語能力は若い年齢ほど身に付きやすいのは間違いないと思います。

できる子どもと、できない子どもの差は、やるか、やらないかの差でしかないと思います。

その為には、親がしっかりとサポートしてあげて、子どもの背中を押してあげなくてはいけないでしょうね。

オンライン英会話は、これからは小・中・高校生の学習ツールになると確信しています。

コロナ禍により、以前ほど留学がし難くなったことと、通信ツールが広まってきたこと、Webでのコミュニケーションにアレルギーが無くなってきたことが起因だと考えています。

食わず嫌いにならないように、オンライン英会話の良いところを上手く活用していきたいですね。