なんでも道しるべ

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【アンケート結果】中学生の睡眠不足の要因を考えてみると、削減すべき事が判明した

中学生は、何時に寝て、約何時間寝ているのか?

塾に行きながら、早く寝て睡眠時間を確保することなんて、かなり難しいのではないか?と正直思っています。

私自身、中学生の時に塾に行った経験がありませんので、現中学生がどのように生活されているのかよく分からないので調べてみました。

■何時に寝て、何時に起きる?

様々な塾や学習機関がアンケート調査をしていますが、おおよそ下記が多数だと思われます。

  • 就寝時間 23時~24時
  • 起床時間 6時半~7時
  • 睡眠時間 6時間半~8時間までの間

医学的には中学生は8時間以上寝てほしいという見解なようですが、中学生の多数は8時間以内の睡眠しかとれていないようです。

我が娘も、徐々に中学生仕様に慣れさせていこうと思い、23時過ぎには寝るようにして、7時に起こすようにしています。

できれば22時台には寝てほしいと思っているのですが、今でもいろいろとやるべきことがあると、寝る時間が遅くなってしまっているのが現実です。

■我が家の想定

中学生になると、7時に起床すると朝がバタバタになりますから、おそらく、6:30ないし6:45起床になると思います。(できれば6:45まで寝かせてあげたいのが親心)

そうなると、23時には寝てほしいと思っているのですが、23時に完全に睡眠に入ろうとすると、22:45頃には布団に入っていないと厳しいです。

ここで考えてしまうのが、塾からの帰宅時間なのです。

塾が22時前までやっているので、帰宅するのが、22:15頃になると予想しています。

22:45頃に布団に入らないといけないとすると、約30分でお風呂などを含めて全てをやりきらなければなりません。

普通に考えても無理でしょうね。

人間、家に帰宅してから、30分程度で寝られる人なんていませんから。

やっぱり、外にいて、直前まで勉強していたということは脳が活性化しています。

いくらテキパキ動いたとしても、どうしても23:30頃の就寝になりそうな気がしてなりません。

最悪、帰宅してからテレビを付けようものなら、スマホを触ろうものなら、少しでもボーっとするようなものなら、すぐに時間が過ぎていって日付が変わる頃の就寝になりかねません。

そうすると、23:30頃~6:45頃までの7時間程度しか睡眠できないことになりますね。困ったものです。

■塾アンケートの就寝時間はもっと遅い

塾のアンケート結果からは、23時台~0時台に寝ている人が大半だと書かれています。

やはり塾に行く生徒は就寝が遅くなるのは仕方ないのかもしれません。

だったら、塾のない日は早く寝たら良いのでは?と考えますが、それもなかなか難しいのではないかと感じています。

毎日のルーティーンというのはなかなか崩せるものではないので、塾のある日に23時台に寝ていると、塾のない日も23時のペースになりそうな気がするのです。

この辺りは多少仕方ないのかもしれませんが、病気になりやすかったり、授業中に寝るようなことになったりすると本末転倒ですから、睡眠時間はできるだけ確保してほしいものです。

■中学生は忙しい

今でも、休日は、娘が勝手に目を覚ますまでは寝かせるようにしています。

土日の場合は、何も言わないでいると、9時~10時頃まで寝ていることも多いです。

学校のある日は7時に起きているので、休日も同じ時間位には起きてほしいのですが、逆に休みの日だから良いかと甘くなり、そっとしてしまいます。

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中学生になると、休日であっても、部活動や塾などで忙しくなってくると思うので、睡眠時間の確保と余暇の楽しみのバランスが一番重要なのかもしれません。

学習の難易度が向上し、テスト範囲も広がり、部活動も始まり、友達とのコミュニケーションも必要となります。

その中で、3年後の高校受験や、6年後の大学受験に向けた本格的な勉強をスタートするわけですから、1日1日をどのように過ごすかが重要です。

睡眠を削ってまで勉強することが美徳ではありませんし、大学受験までは長い道のりですから、途中で息切れすることを避けるのが大切です。

■睡眠時間が削られる要因を排除することを考えないと

先日のブログで、中学で運動部に入らなければならない説に異論を唱えましたが、その気持ちは今も変わっていません。

勉強中心で睡眠も確保するのなら、やはり部活動への取り組み方は考える必要があると思っています。

学校や塾への移動の距離や時間も、睡眠不足の一つの要因になりかねません。

移動に時間がかかる場合、朝起きる時間はどうしても早くなりますし、帰宅時間も遅くなります。

その中で塾との併用などをしていると、宿題をやる時間の確保などで、さらに睡眠時間が削られてくることも考えられます。

いかに、机に座って勉強に集中する時間を確保するかが勝負だと思いますから、そのあたりは重要はファクターになると感じます。

毎日のタイムスケジュールを上手にコントロールして、睡眠時間をしっかりと確保しながら、勉強効率アップを目指してほしいものです。