受験生版のTiger Fundingがスタートしています。
今回は3人がお願いに出てくるということですが、1人を3話に分けて構成されており、3日連続の配信なので、週末の配信待ちに疲れます。
日曜日の夜にまとめてみる方が賢いのかな?と思ったりして。
虎として支援する側の人は、私がいつも見ているユーチューバーの方々なので、それはそれで面白いですけどね。
■虎は私が知っているユーチューバー
本家のTiger Fundingは新規事業の融資のためのものですが、今回はそれの受験生版です。
最初の1人目が終わりました。
その人は東大に行きたい、将来的に文部科学大臣になって、地域毎に寺子屋みたいなものを開いて、多くの学生を救いたいという夢があり、お金がないので、1年分の家賃(70万円強でしたが忘れました)を融資してほしいということでした。
虎で出演している人は、細井さん、コバショーさん、びーやまさん、モリテツさんです。
その中で、私がYouTubeチャンネルを見ているのは、コバショーさん、びーやまさん、モリテツさんの3名であり、細井さんの医学部受験チャンネルは見ていないのですが、モリテツさんのコラボ動画で見たことがありました。
細井さんは賢いので何でも言うのだと思いますが、本当、細井劇場と言われるくらい凄かったです。
■指摘は鋭い
このTiger Fundingの1人目を見て直感で思ったのが、1年間の家賃のためにこれに出演する高校生の気が分からんわということです。
途中、「見返りは?」みたいな話になりましたが、各YouTubeチャンネルに無償で出演します的な話になっていましたが、そんな見返りいらんやろ!って思いましたし、そもそも無償で働くなら、普通にアルバイトして家賃稼いだら?と思いました。
おそらく、これに出演した高校生は、夢を語って、頑張れよって言ってもらい、1年分の家賃がタダで手に入ると軽い気持ちでいたのではないかと思います。
もしかすると、親から押されたのかもしれませんが。
細井さんが突っ込みまくっていましたし、モリテツさんも書類への鋭い指摘もしていましたが、余りにも雑な将来像と提案だと思いましたね。
■提案の戦略ミス
また、今回の夢の提案が最もダメだと思ったのが、「文科省大臣になり国指導で寺子屋を作る」という発想です。
そもそも、虎のメンバーを考えたら、そんな提案ありえないでしょ?って思いません?
なぜなら、この虎のメンバーは学校や予備校の勉強法が悪いから、自ら塾やYouTubeチャンネルを立ち上げて活動されているんですよ。
その人たちに、国が率先してなんて理屈が通る訳ないでしょ。
その考えに賛同するのなら、すでに、虎のメンバーがやっていますから。
国主導ではできないと悟ったから、自ら起業しているわけですから、提案内容が全然筋違いだと思います。
高校生だから、若干18歳だから、いろいろ言って可哀そうだから、ということだと思いますが、情けのAllでしたが、コバショーさんとモリテツさんがNothingと言ったように、その感覚が普通だと思います。
■ユーチューバー同士でも仲悪い
あと、興味深かったのは、虎のメンバーの山火(びーやま)さんですね。
本当ならその席には林塾長が座っているのだと思いますが、用事があって行けなかったのか、出席したくなかったのか分かりませんが、びーやまさんが推薦されていることが面白かったです。
私の感覚としては後者で合ったらいいのになと思っており、普通に考えると、この案件にはあまりタッチしたくないでしょう。
そもそも、この企画を通したのが林塾長であり、その人が関係すると「やらせ」になりますし、もっというと、武田塾のコンセプトからは支援しない理由もないし、支援したくても「ひいき」になりますから難しい。
結局、山火先生が林塾長の代役として代弁した形で、お金を支払っていましたが、。これも出来レースで、林塾長からお金を出すように言われていたと想像できます。
ところで、高田ふーみんが推薦させなかったのは不思議に思いませんでしたか?
普通に考えると、第1候補が中森先生で、第2候補が高田ふーみんさんだと思うのです。
中森先生も忙しかったのかもしれませんが、高田ふーみんさんが出席しないのは、おそらく、コバショーさんが嫌いだからでしょう。
学歴いじりを自身のYouTubeでかなり文句言っていましたから。(YouTubeではWkatte.TVも、ふーみんさんの名前もどっちも出していませんでしたけど)
大人の世界で、狭い受験業界の世界ですから、みんな好き嫌いがあると思います。
それもそれで面白いんですけどね。
まあ、何であってもエンターテインメントですし、本質は受験生がしっかりと勉強してくれることだと思いますから、私も本質を失わずに拝聴したいと思います。