なんでも道しるべ

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米国ETFを買付けてみた感想と戸惑い、NISA大活躍

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前回の記事で、シーゲル先生おすすめのポートフォリオから、
リターン補完戦略を構成するために、私が選択した米国ETFについて書きました。

www.anyguidepost.com

 

米国ETF買付

 

米国ETFの買付は、以前から私が使用しているSBI証券から行いました。

SBI証券で外国株式(ETFを含む)を売買するには、通常の国内取引口座に加えて、
外国株式のサイトを開設しなければなりません。

実際には、国内取引口座にログインしたあとに、外国株式の口座開設をクリックするだけなのですが。

口座開設が完了すると、『開設』が『取引』に変わります。

『取引』をクリックすると、別画面で、「外貨建商品取引サイト」が開くようになります。

これで、外国株式を売買できるようになるわけです。

実は、ここまでは何年か前に興味本位で開設していたのですが、
やはり外国株となると躊躇してしまうので、何も売買せずに放置していました。

今回、シーゲル先生の本を読んで、米国ETFに非常に興味をもったので、買付してみました。

 

私の戸惑い

 

戸惑ったことは2点あったので紹介しておきます。あくまでSBI証券に関してです。

  • 15分遅れて株価が表示される

SBIの外国株式の取引は、無料の場合、15分遅れて株価(15分ディレイ)が反映されるので、指値注文がすごく難しいです。

有料情報を申し込むと、リアルタイムに株価反映があるそうですが、そこまでお金かけるのはもったいないので。

私が買付注文を行った時は、少し低めに指値しておいて、刺さるのを待っていた感じです。

情報によると、もうすぐ成行注文ができるようになるそうなので、15分ディレイ状態では、成行の方が都合が良いかもしれませんね。

 

  • 円建てから購入可能だけど、すぐに決済されない

SBIの国内口座の買付余力が、そのまま外国株式の買付余力となるのですが、約定した時にすぐには決済されません。

そう、円からドルに為替振替をしなくてはならないからです。

円決済することはできるのですが、米国の証券取引所は日本の夜間なので、次の営業日まで待たないといけません。

とりあえずはドルの株価で約定はできるのですが、その瞬間では円から支払われることは無いです。

SBI証券の場合は、翌日の10:30にドル円のレートが確定し、その瞬間に円建てでの買付価格が決まるのです。

実はこれが一番戸惑ったことで、初めは意味分かりませんでした。

証券口座では一応買付されて買付余力が減ります。でもそれは、レート+約3円位で仮計算されています。

そして、翌日の10:30にレートが決まったら、確定して返金されるような感じです。

返金もレートが決まった日ではなく、引き渡し日に行われるので数日後になります。

ホント、レートって結構動くんですよね。

米国内で何かのイベントがあったりすると、翌朝にはドル円が急激に動くことがあります。

買付時から円高に振れてくれた方が嬉しい誤算ですが、逆に円安に動いたらダメージ大です。

まあ、そんなドキドキが嫌なら、円高の時に為替振替をしておいて、ドル決済をすれば問題ないんですけどね。

 

米国株の売買手数料は高いので注意

 

あと、私は他のブロガー様達ほど、投資できる金額が少ないので少額投資なのですが、
少額であればあるほど売買手数料がもったいないです。

特に米国株は国内株に比べて手数料が高いので注意です。

約定代金の0.45%(下限5ドル、上限20ドル)

0.45%でも、まあまあ無視できないほど高いのですが、下限5ドルがあるので、
最低でも1回12万円以上程度は取引しないと手数料が割高になります。

上限20ドルがあるので1回数百万円以上の取引をする人はお得なんですよね。私は無いです。

でも米国ETFは買いたいと強く思っていたので、取った方法はNISAで買うってことです。

NISAだと買付手数料は無料なのです。

ただし、国内株と違って売却手数料は上記の手数料が取られるので注意なのですが。

私の場合、どうせ数百万円の取引はしないので、0.45%になると思って、少額で多銘柄に分散しました。


こんな戸惑いと手法を使って米国ETFを購入してみました。

何かの参考になればと思います。