小学生が英検3級受験にむけてやるべきことです。
当ブログの記事では、ライティングの得点配分がこんなに大きいのかと驚いた話を書いています。
ライティングが0点の場合は不合格確定することが記事アクセスの上位にあります。
ライティングは捨てるのではなく、しっかりと勉強して対策しましょう。
しかしながら、ライティングよりも先にやるべきことがあります。
それは「リスニング対策」です。
小学生にとってはリスニングが最も得点できる可能性が高い分野です。
極端なことをいうと、リスニングでしっかり点をとれば、リーディングを勘でやって、ライティングを平均点程度であれば、一次試験は合格できます。
■リスニングのトレーニング
娘の場合も、通常、ライティングの勉強まで、また手が回っていないことが多かったです。
ライティングの勉強は取組み始めると1回での時間がかかるのではないかと思っており、土日の時間にあるときにと考えているのですが、やはり土日には土日の用事があるので、なかなか取組みができないです。
平日はリスニングの過去問を進めています。
4級の時もリスニングは過去問を勉強してから本番に臨んだのですが、娘曰く、同じ問題があったとのこと。
同じ問題が出るんだなと感心したのを覚えています。
3級もとりあえずは5年分の過去問が本になっているのを購入して、取り組んでいます。
3級のリスニングは30問ありますが、一気に1日30問はしんどいと思い、10問ずつ分けて問題を解いています。
リスニングの問題は30問で3つのパートに分かれています。
- 絵を見ながら、会話を聞いて、質問に対する回答を選ぶ。(1回)
- 対話を聞いて、最後の応答文を選ぶ。(2回)
- 文を聞いて、質問に対する回答を選ぶ。(2回)
■娘の場合は...
1.の問題は絵がみれるので、想像がつきやすいようですが、1回しか聞けないのがポイントのようで、聞き逃しは厳禁です。
2.は対話なので、順番に話しているのは分かり易いのですが、応答文が長い場合はリーディングの力もいるようで、娘は分からない時があるみたいです。
3.最後の質問が、文中の内容を質問しているものであれば回答を文から拾ってくることになりますが、「何のことを話しているでしょう?」の質問は変化球なので、回答がリスニングの中に入っておらず、考えることが必要になります。
どのパートもそれぞれ難しいポイントがあります。
やはり3級となると、リスニングといってもそれほど簡単に点を取らせてくれるものではありません。
娘の場合は、リーディングで6割以上は難しいですし、ライティングは未知数ですので、どのくらい得点できるは分かりません。
リスニングは、8割正解の6問間違いまでには抑えることが絶対条件で、できれば9割正解の3問間違いまでになれば合格が見えてくるかもしれません。
過去問では今のところ、各パートで2問間違いまでには抑えていますが、連続30問を解いた場合にはどこまで正解できるかです。
10問全問正解の時もありますので、それなりにできているのは安心です。
■リスニング練習中はお静かに
一つ事件があったのは、
私が仕事で遅く、妻にリスニングを見てもらったのですが、10問中3問間違いになって、娘は怒ったそうです。
妻の家事がうるさいとのことで、集中できなかったそうです。
「他の部屋に行って!」と怒ったそうです。
私は気にして静かにしているのですが、妻は気にしていなかったみたいです。
とりあえずはリスニングの練習をしっかりして、終えたらライティングに取り組んでいければ準備は万全です。。