なんでも道しるべ

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英検準2級の二次試験用問題集はDVD付きがおすすめ!小学生の娘には「回答のポイント」もgood!

先日、娘が受験している、英検準2級の二次試験が終わりました。

3級の時は、過去問やネット上でアップされている問題などを使って練習していましたが、準2級では練習・対策しておかないと、もしかすると不合格になるかもと感じ、問題集を購入しました。

たまたま書店で見つけた二次試験用の問題集だったのですが、使ってみたら良かったと思いましたので、紹介しようと思います。

■二次試験は落とせないので「流れ」を掴んでおく

二次試験の合格率はおよそ80%だということです。

10人受けたら8人は合格しますが、2人は不合格となるということです。

一次試験はマークシートなので、合格レベルの能力が無くても選択肢がたまたま良くて、ギリギリ合格する可能性もあります。

そのような人は二次試験で振るいにかけられます。

したがって、実質的には10人受験して失敗するのは1人程度ということでしょうか。

一次試験の合格レベルがあれば、普通に受験すれば合格できると思いますが、ここで気を抜くと大変なことになりますので、しっかりと気を引き締めて取り掛かろうと思いました。

というのは、一次試験のライティングに「型」があったのと同様で、二次試験にも「流れ」があります。

何も知らずに受験するのと、その流れや形式を知って挑むのは大きな差があると思うのです。

■DVDで疑似体験できる二次試験用問題集

今回、書店で見つけて良さそうだと思い購入したのは、以下の準2級二次試験用の問題集です。

(画像をクリックすると、アマゾンのページに移動します)

二次試験専用の問題集は一次試験に比べると少ないですが、多少は出ています。

一次試験用の問題集の最後に付録程度に付いているものもありますが、それを利用しても練習があまりできません。

したがって、合格したいのであれば二次試験用の問題集を購入して対策した方が安心です。

この問題集にしようと思ったのは、DVDが付いているからです。

私自身が英検の二次試験を受験したことがないので、娘に雰囲気を教えたくても教えられません。

娘は昨年に3級の二次試験を受験していますが、すでに1年経過していますし、昨年は昨年の緊張があったので、あまり覚えていないようです。

今回、この問題集にはDVDが付いていたので、当日の受付~待合~受験~終了までの流れが動画で確認できたのは非常に良かったです。

■練習問題は10セット

この問題集には、練習問題が10セット入っていて、毎日やれば10日で終わるようになっています。

二次試験までの日数は、一次試験の合格発表から2週間~3週間で当日になりますから、10回分の練習をすれば十分です。

そして、DVDにはDay1の問題の動画が入っているのと、当日の流れが全て含まれており、最初から最後までを一人で確認することができます。

さらに、DVDには、面接官と対面で練習できるような動画が入っており、解答の時間も待ってくれているような気配り満点のDVDになっています。

回答に時間がかかりそうなのであれば、プレーヤーのポーズを使えばゆっくりと練習できます。

もちろんCDも付いていますので、CDで練習可能であり、中高生であれば、一人で十分に練習できると思います。

娘の場合は、まだ分からない単語がありましたし、プレーヤーの操作をしてあげた方がスムーズに練習できるので、一緒に練習しました。

Day1の問題をDVDやCD十分に練習した後は、Day2~Day10までをCDを使って練習しました。

娘の場合は、一次試験の合格発表から3週間ありましたので、Day10まで行った後に、もう一度、Day1からを復習するようにしました。

そのようにして、できるだけ自信を付けて二次試験に臨むようにしました。

■小学生の娘には「回答のポイント」のフレーズが良かった

本番が終わって、娘に問題集の成果があったか?と尋ねたら、問題4・5の対策としては良かったと言っていました。

二次試験の流れや問題の詳細は別の記事で書こうと思いますが、問題4・5はYES/NOを答えてから、さらに詳細を答えなければならず、難問であることは間違いないです。

単にYES/NOを答えるだけであれば、質問の意味さえ理解していれば分かるのですが、その理由を答えるのが苦労します。

また、理由は1つの1文だけではなく、理由を2つ繋げて2文で答える練習が必要になります。

そうなると、最初にYESにしようか、NOにしようかと悩むわけです。

娘もその理由を答える部分で、NOと言いながらも、理由の内容的にはYESだよな?と思うこともあり、小学生にとってはその辺りの質問と回答に苦労するのかもしれません。

テキストには、YESの場合、NOの場合の模範解答が載っており、さらに、「回答のポイント」ということで他の回答フレーズも載っています。

漢字に読み仮名が振っていませんから、小学生の場合は親が読んであげる必要もあると思います。

この「回答のポイント」を読んであげると、「あ、そんな簡単な回答でも良いのか。それなら回答できそうだ」と思うようで、模範解答はあくまで模範なので難しいですが、回答のポイントは自分の体験などを踏まえて答えるフレーズが載っているので、小学生の娘にとってはそちらのフレーズの方が良かったみたいです。

私自身が準2級や二次試験は未知の領域で、二次試験対策も私自身が緊張しながら準備を進めました。

合否結果は2週間後くらいです。合格していれば良いのですが・・・。