なんでも道しるべ

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【情報収集とタイミングを計った激励】伸び悩んでいる子どもに親ができること2つ!

先日の記事で自己採点結果を書きましたが、今回のヤバい公開テストの結果から数日経っています。

結局、苦手な教科をどうやって克服していくか、それしかないんですよね。

そして、親の私ができることは、サポートをすることだけ。

勉強自体は本人がしなければならないので、親はどうすることもできません。

自分自身が危機感を持って、日々の勉強に取り組んでもらうしかないということです。

娘の場合は、国語の克服は必須、数学に関しては以前よりは付いていけるようになっているので出遅れないことです。

この2教科が自分のものになった時には偏差値としては爆上げすると思いますし、大学受験に向けた高校での勉強もスムーズに取り組んでいけると思っています。

ある書籍によると、数学に関していえば、高校数学は中学数学の10倍と考えた方が良いとこと。

受験は数学勝負と言われていますが、その理由が、高校数学でついていけない人が続出するからでしょうね。

逆にいうと、高校になってから国語に時間を使えなくなるということです。

国語の基礎学力は中学生の間につけないと、高校になってからはどうしようもできないというのが私の感覚です。

実際、個人指導塾の先生も、国語に使える時間は、受験勉強の時間の100分の一だと言っていました。

それくらい、国語って教科は大学受験においては地頭で決まってしまうところがあるということです。

それを逆手にとれば、国語および英語をしっかり勉強しておけば、高校生になってからは数学に全力を注げるということにもなるのです。

とりあえず、やるべきことをやってもらえって、成績はあとから付いてくるのでって感じでしょうか。

親としてはもどかしいですが、親が焦ると子どもに伝染するので、注意しなければならないと感じます。

■親が受験に興味をもって情報収集

親が子どもにできること、それはサポートですが、具体的には私は2つだと思っています。

1つは、情報収集。

子どもには勉強に集中してもらいたいので、受験に関する情報収集を親がやってあげるべきだと思っています。

もちろん、本人が情報収集した方が記憶に残りやすいのは事実ですが、そんなことをやっていたら、勉強に集中できないですし、結局、焦りますし、実力が伴わない頭でっかちな受験生になりかねません。

なので、重要な情報、どうでもよい情報、不要な情報、これらを選別するために、親が協力してあげることが重要かと思っています。

その中で、これは知っておいた方が良いと思える情報を共有化する。

これで、必要最低限の情報は子どもの耳に入ります。

■言い過ぎないで激励のタイミングが大事

2つめは、タイミングを見計らっての激励。

激励することは悪いことではないと思いますが、言いすぎるとお互いに病んできます。

大切なのはタイミングを計ることです。

ちょうど昨日、国語に関するアドバイスと言いますか、このままだとヤバいということを伝えました。

親の私の考えとしては、このまま塾内偏差値が50前後で留まるなら、公立トップ校への進学は勧められなく、私立大の付属校にするべきだと言いました。

その理由は、塾内偏差値が50前後ということは、塾内で半分の位置です。

けれども、公立トップ校に進学できるのは、塾内でも上位10~20%前後。

そうなると、国語が高校内で底辺を位置することになるのです。

他の教科で挽回して合格できたとしても、国語の成績がいつも底辺をさまようような感じだと、難関国立大学を目指すなんて夢のまた夢だと説明しました。

このような場合、感情論ではなく、客観的なデータで話した方が理解しやすいです。

本人は勉強が必要なことは分かっているからです。

タイミングを計っての?激励、それも言い過ぎずに、感情論にならないこと、これが需要かなと思っています。

■やればやるほど伸びるのが中学範囲

さらに、タイミングが良かったのが、その後に塾があったのですが、そこで英語の先生が公開テストに向けた自主勉強の重要性についてデータで話されたそうです。

事前にプリントを配布すると、クラス内平均点が7点くらいアップするという事実です。

これは複数回、配布ありと配布なしでデータを取ったみたいなので、かなり信ぴょう性が高いと思っているようです。

先生は何を促したかというと、公開テスト前にプリントを貰いに来る生徒が少なすぎするから、貰いに来た方が良いという話なんです。

結局、中学レベルの勉強って、やるか、やらないか、だけの問題なんですよね。

確かに成果が出るまでは個人差がありますし、なかなか浮上してこないかもしれませんが、やればやるだけ成績が上がりやすいのが中学範囲だと思います。

とりあえず、娘には、国語を毎日、大問を一つ解くようにってアドバイスしました。

1日大問1つを解いたとしても、あと340問くらいしか入試本番までは解けません。

実際、学校の定期テスト前は難しいわけですから、実質は300問くらいしか解けないんですよね。

それをやってみてから、成績が上がらないことを悩むべきだと考えています。