スタディサプリ(スタサプ)から改悪案内がきました。
スタサプは、このコロナ禍の時に学校の授業が無くなってしまったので、登録しました。
映像授業がここまで良いものなのかと感心したのと同時に、教育を受けるのを止めないためにも、このようなサービスを積極的に利用すべきだと思います。
とはいえ、学校授業が再開してからも利用し続けています。
学校のテスト対策や先取り学習には、スタサプは最も都合が良いからです。
そんな便利なスタサプがサービス内容を改悪したのです。。。
■1年ほど前に値上がり
スタディサプリの料金は月払いだと税抜1,980円/月です。
これでも破格値なのですが、2020年2月までは980円/月だったので驚きです。
値上げの時はかなり動揺が走ったようですが、私はその時はまだスタサプの価値も知りませんでした。
値上げ前から登録している人は、いまでも980円で利用できているようです。
我が家もこれほど利用価値があるのなら、もう少し前からやっておけば安く続けることができたのに・・・と思ってしまいますが、何となく、今回の改悪のニュースはこの1物2価も揺るがすかもしれないと感じてしまう内容です。
■テキスト5冊無料クーポンが停止に
本題ですが、今回のサービス内容改悪とは、1980円で登録している人にサービスしてくれていた、半年毎のテキスト5冊無料が終わるということです。
この4月最初に無料クーポンの案内のメールが届きました。
そのメールの内容を見ていると、
2020/2/18以降にご入会いただいた方のうち、対象となる方にテキスト冊子注文1回無料クーポンを定期的に配布しておりましたが、定期配布は停止となり、今回が最後のクーポン配布となります。
このような内容が記載されていました。
2/18以降というのが、いわゆる1980円の値上げ以降という意味です。
1回無料クーポンで、上限5冊まで無料で、それが半年に1回のペースで配布されていたので、これだと1980円でも安いという意見が大半でした。
そのような好感サービスが、わずか1年余りで終了してしまうのですから、驚きです。
まあ、スタサプの配信社のリクルートからしたら、値上げを緩和するために無料クーポンを配布し、早々に停止していくというのは予定どおりだったと思いますが、利用者側からすると、1年で停止するということは、単なる値上げをうまくカモフラージュされたような感じですね。
■テキストが必要かどうか
実質、単なる値上げになってしまったわけですが、我が家では重宝していますから、これによってスタサプを解約するということはしないです。
ちょっと残念な気もしますし、テキストは欲しかったのですが、こうなると、本当に必要な教科だけテキストを購入するということにしなければなりません。
けれども、子どもというのはデジタル適用性が高いので、今でもタブレット2台を上手く活用して、動画とテキストを表示するようにしています。
というのは、ちょうど学習指導要領の改訂にあたっていますので、新しい学年のテキストを買えないという事情があったからです。
勉強の姿をみていると、国語などは「線を引いてください」という指示があるので、テキストがあった方が便利なようですが、それ以外の教科はルーズリーフで十分なような感じでした。
元々、先取りや復習てきな意味合いが強いですし、確認テストだけを受ける単元もありましたから、変にテキストが無い方が授業を受けなければならないという変な葛藤に悩まされることは無いですから。
今後は、テキストが有料なので、考えながら購入していこうと思います。
■980円会員の値上げに波及?
ところで、このサービス改悪は、何となく既存の980円会員の値上げにも波及しそうな気がしています。
980円会員がどれだけいるか分かりませんが、980円だから続けている人も一定数いると思います。
使っていなくても980円だから払い続けているという人もいるでしょう。
逆に、980円でしっかり使用し続けている人もいるでしょう。
そのような人たちには値上げがあると、解約に走る人がいるので、リクルートとしては避けたいはず。
とはいえ、980円で続けることができないので、1980円に値上げしたわけですから、早く1980円会員を増やしたいはずです。
今回の無料クーポン停止が980円会員にも値上げが突き付けられる日が遠くないことを示唆しているような気がします。
そうそう、少しでも安く利用するためには、年払いがお勧めのようです。
最初、年払いと月払いに悩みましたが、いつ辞めるか分からなかったので、返金手続きが面倒でないように月払いにしたのですが、利用価値が高いので、年払いにして費用削減しようかと思います。
12ヵ月の利用を10ヵ月分で賄えるのでとてもお得です。
スタサプは基礎固めに都合が良いので、このまま利用し続けると思いますしね。