娘がZ会のCAN-DOテストというものを受けてみました。
CAN-DOテストというのは、英語の4技能テストで、英検のレベルに準じたテストとなっているようです。
Z会に加入している人ならおそらく無料で受験できると思います。
娘の場合は英検対策にZ会Asteriaをやっており、その勉強のアウトプットの一環としてCAN-DOテストの案内がきました。
Z会としては夏休み中に受験してほしかったみたいなのですが、いろいろ忙しくて夏休みには受験できませんでした。
今回のCAN-DOテストは別アプリなので、やはり中学生本人がアクセスするのは難しいです。
大人が一緒に設定するとなると、休日になるので時間が限られます。
もう少し、子どもでも自分自身で簡単に設定できるようにして欲しいのですが、4技能でスピーキングのテストなどもあるので難しいのでしょうかね。
■CAN-DOテストのレベルは3つ
レベルというのは全部で3つありました。
- レベル2が英検5級~3級程度ということで、中学生向けです。
- レベル3が英検準2級~2級程度で高校生向けです。
- レベル4が英検準1級程度の内容となっています。
中学生や高校生向けのコースを受講している人はレベル2と3を選択でき、Asteriaを受講している人はさらにレベル4も選択できるとなっています。
娘の場合はAsteriaなので、全てのレベルのテストを受けることができるみたいですが、とりあえず、中学生向けのレベル2を受験してみました。
最初に音声の音量や、発声のゲージ値などを確認してからテスト開始です。
レベル2は約50分のテスト内容ですが、4技能(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング)の全てをテストしてもらうことができます。
娘にとって、レベル2はそれほど難しくないのかもしれませんでしたが、とりあえずどの程度の点数が取れるのかを試してみようということになりました。
■レベル2を受験してみたけれど
が、しかし、50分の時間が短かったようで、最後まで問題を解ききれなかったらしいです。
残り3問、残っている時に時間切れです。
おそらく、慎重に解き過ぎたのだと思いますが、テストというのはこれがあるから難しいですよね。
時間配分は大切です。
入試に向けて模試テストなどを受ける意味がここにあると思います。
結果はまだ出ていないので、結果が出た時に公開したいと思います。
スピーキングやライティングがあるので採点は結構時間がかかると予想でしています。
英検でも1ヵ月かかりますから、同じくらいかかるのではないでしょうか。
■4技能を測れる試験はなかなかチャンスがない
Z会Asteriaを始めたのがここ半年くらいなので、CAN-DOテストが毎年やっているのかどうかが不明です。
ただ、このテストは非常に良いと思いました。
なぜなら自宅で受験できるということ、そして、4技能をテストしてくれるということです。
4技能の成績を知ろうと思ったら、学生であれば英検を受験するのが一番簡単なのですが、英検受験は費用もかかりますし、S-CBT受験でないとスピーキング試験はできません。
従来受験の方法だと一次試験しか受験できないので、4技能を測ろうと思ったらS-CBT受験が必要となります。
検定試験を申し込むのは少しハードルがありますし、時間を取って会場まで向かわないといけませんから、今回のような家でPCやタブレットで受験できるZ会のCAN-DOテストは非常に有用だと思います。
■受験をして自分の位置を知るべき
小中学生で学校から勧められない限り、英検などの4技能試験を受ける機会は少ないと思います。
ましては、スピーキングを受けるためにS-CBT受験をしようとも思わないと思いますし、もっというと、英会話などをしてなかったらスピーキングすら緊張して避けたいと思う人が大勢いるでしょう。
それでも、今回のテストは英会話ではないので、スピーキングの今の実力を知るいみでは非常に重要だと思います。
Z会の生徒であれば無料なので、ぜひ受験すべきかと思います。
そして自分の位置を知るべきです。
何事も自分の位置をしらなければ先に進めません。
Z会も当然商売なので、無償で受験した後はAsteriaの案内が来るのだと思いますが、今必要でなかったらスルーすれば良いだけの話です。(本当は4技能学習や英会話をやった方が良いのですが・・・)
まずは受験してみて自分のことを知りましょう。