「オーシャンズ8」を観てきました。
この作品、オーシャンズ11を女性キャストで再作品化したものらしいのですが、私自身がオーシャンズ11を観たことなかったです。
なぜ、この作品を観てきたのか・・・それは、娘が予告編やCMなどから観たいと言い出したからです!
娘は綺麗な外国人女優が出ている映画がとても好きなようで、今回、8名もの女性メンバーなので、娘は大興奮。絶対に観たいと言い出しました。
日本語、英語、どちらで観るか? 当然、英語の字幕です。
■映画はイオンのオーナーズカードがお得!
公開日が2018年8月10日(金)でしたが、12日(日)にさっそく観に行きました。
席は満席に近かったですが、他にもヒット映画が多かったせいか、チケット取るのに苦労は全くしませんでした。字幕だったということもあるかもしれません。
当然、イオン株主のオーナーズカードを使って、イオンシネマでチケットを取りましたから、大人1,000円、小学生800円ですし、無料ポップコーンも1つ付いてきます。
このイオンシネマのオーナーズカード割引は、かなりお得だと思います。
事前にネット予約ができないことだけが残念ですが、「どうしてもこの席で観たい!」という強い願望がないのであれば、数十分前に行って、割引でサクッとチケットを取れば、かなりお得に映画鑑賞できます。
私がチケットを取った時は、それほど満席では無かったですが、シアターに入ると満席に近かったです。やはり公開日から3日目だったからかな。年配の人が多いイメージがありました。
■「オーシャンズ8」は女性版オーシャンズ
映画の内容はネタバレになりますから書きませんが、かなり面白かったです。
ワクワク・ドキドキといった表現が良いのか分かりませんが、一緒に行った妻もバレるんじゃないかとドキドキしたと言っていました。
主人公の女性は、昔のオーシャンズの主人公の妹という設定なので、男性版オーシャンズを知っている人ならその繋がりは面白い要素かもしれません。
ただ、私のように全く男性版オーシャンズを知らない人でも、最初の入りはそれほど難しくないので、単にドキドキする映画を堪能できると思います。
今回ヒットすると、次回作があるようですが、おそらく次回作もありそうですね。
キャストが豪華メンバーですし、内容も良かったです。
ストーリーの逆転もありますし、ここにそんな意味があったのかと感心もさせられます。
娘も、終わった瞬間に「面白かった!」と喜んでいました。
■字幕を読まずに英語で観る娘
さて、子育ての英語の話ですが、今回も英語字幕で観ました。
私は初めから英語字幕のつもりでしたが、念のため、一応、娘の意見を聞いておこうと、どっちで観るのか?と聞きました。
すると、英語で観ると言っていました。
理由を聞くと、「外国人は英語でないと変な感じ」「口の動きと声が合っていないから気持ち悪い」ということです。
まあ、字幕が好きな人が吹き替えを観ない理由と同じ意見ですね。
妻が『分からない言葉は字幕見れば良いよね~』と言ったら、娘は『漢字が分からないし、読むのが疲れるから、分からなくても聞くだけで十分』と言っていました。
娘は言うには、結局は英語が分からなくても、字幕を見てもどうせ読めないかもしれないから、それなら英語で集中して聞いていたほうが良いということです。
映画を観終わって、『聞き取れた?』と聞いたら、『まあ、だいたい』と言っていました。
『聞き取り難かった人いた?』と聞いたら、『声が小さい場面では、誰であっても聞き取りにくい』と言っていました。
観終わってからの最初の一言が、『面白かった~』ですから、それほど英語の苦労はしてなかったのでしょうね。
■英語を聞き取るには集中できる環境が大事!?
私は字幕をガッツリ読んでいましたが、字幕を読んで英語を聞くと、英語を聞き取れますが、字幕を全く見ないで英語を聞いてもさっぱり分かりません。
当然と言えば、当然なのですが。
娘は、英検準2級のリスニング問題の聞き取り練習をしていますが、これをやっていても娘との差を実感させられます。
準2級レベルになると、ちょっと会話が長いのです。
私の感覚では、ここで会話が終わり!という区切りから、もう1つ会話がある感じで、1問聞くだけでも疲れる感じです。
娘の場合、集中力の問題のようで、塾で聞き取れなかった問題でも、家で宿題として聞くと全く問題なく聞き取れるということです。
『なぜ塾で聞き取れなかったの?』と聞くと、『隣の人の話し声が気になって集中できなかった』と言っていました。
映画においても同じことだと思います。
映画は集中して観ている人が多いので、英語の映画でも集中できるようです。
おそらく、周りが騒がしいところで、英語で映画を観ても、同じようには観られないのだと思います。
子どもの英語能力は私の想像を超えて恐るべしですが、両親共に英語ができなくても、適切な時期に適切なツールを与えれば、海外映画を英語で観られるほどの能力が身に付くということです。
要は、「集中できる環境」と、「本人の集中力」だということなんだと思います。